
乱視用を使った方が良いって言われたんだけど、見え方変わるならやってみようかな~。
そんなお悩みを解消します!
この記事の内容
- 乱視の見え方
- 乱視用コンタクトの対象となる人
この記事の信頼性

眼科での視力検査で「乱視がある」と指摘された方、少なくないと思います。
実際、乱視が無い人はほとんどいないのですが、乱視の強さや角度によって物が二重に見えてしまうことがあります。
ですが、乱視があるからと言って必ず乱視用コンタクトを使わなければいけないというわけではありません。
- 乱視を入れないと視力があがらない人
- 乱視のせいで眼精疲労を感じる人
- 乱視用レンズのほうが見え方の満足度が高い人
このような方が乱視用コンタクトの対象となります。
今回の記事では、乱視用コンタクトの適当について深堀りしてみましょう!
乱視とは近くも遠くも二重に見えること

乱視は物が二重に見えることです。
- 無意識に目を細めてしまう
- 遠くも近くも二重に見える
- 横や縦など一定方向にブレる
- 暗いところが特に見えにくい
こちらに心当たりがある方は、乱視があるかもしれません。

- オレンジで囲った数字=乱視の強さ
- 紫で囲った数字=乱視の角度・軸
検査員の考え方にもよりますが、コンタクトでは乱視の強さが‐1.00~‐1.25以上になると乱視用レンズを考える一つの目安になります。
乱視と言われたら普通のレンズじゃだめ?

乱視があるとは言われるんだけど、どんな人が乱視用コンタクトを使ってるの?
基準はさまざまですね!乱視がある人全員が対象なわけではないですよ♪

乱視を入れないと視力があがらない
乱視が強くて近視だけでは視力が上がらないという方は、もちろん乱視を入れた方がいいです。
乱視の分、近視を強めに入れてカバーすることもできますが限界があります。

近視だけでもある程度の視力が出ている方は、金額をあげてまで乱視にする価値があるかで選ぶといいと思います。
- 夜間でも運転をする
- 細かい作業をする・細かい文字を見る
- 野球などの球技のスポーツをする
現在生活に支障が出ている状況にあれば、見え方の満足度が高くなりますね!

私は両目とも乱視がありますが、視力もギリギリ1.2見えますし、日常生活で困ることがないので乱視用レンズは使っていません。
利き目に乱視がある
手には右利き・左利きとありますが、目にも利き目があります。次の絵でご自身の利き目を確認してみましょう!

私たちは目で感知した光の情報を脳で処理することでモノを見ていますが、両目をあけて見ていても脳には左右どちらかの目の情報を優位に認識するという特徴があります。
アキュビュー
例えば利き目が右目だとしたら、右目を優位に使って物を見ているということです。
この利き目に乱視がある場合は、両目で見た時の見え方に良くも悪くも影響が出るので、乱視用コンタクトを使うのがおすすめです。
特に乱視の軸が90°に近い方は、しっかり乱視を矯正した方が見やすくなる傾向にあります。
逆に、非利き目だけに乱視があるというような場合は、見え方の影響をあまり受けないので、乱視用コンタクトを無理に使わないくてもいいと思います。
カラコンなど使いたいコンタクトが乱視用に対応していない
カラコンユーザーのかたによく聞かれる質問ですね!
カラコンは乱視対応のものが少ないため、どうしても選択肢が減ってしまいます。
- 遊びに行くときだけカラコンをしたい。
- 乱視用対応してないけどデザインが好き。
- 近視用でも生活に支障がないくらいの見え方。
その人自身の価値観によって変わりますが、こういった方は多少の見えにくさは諦めてデザインをとるのも一つの手だと思います。
まとめ

乱視の症状は特に暗いところで感じやすくなります。
明るいところでは問題なかったのに、暗くなると見えにくくて作業がしにくいと感じることがあれば、乱視用のレンズも是非試してみましょう。
そのうえで、金額が上がった割にあんまり変わらなかったな‥というようであれば、無理に乱視用にしなくてもいいと思いますよ!
乱視用コンタクトを使ってみたいなという方は、定額制プランも検討してみてはいかがでしょうか?毎日使う方なら、メルスプランがお得に乱視用を使えますよ!
更には40歳以降になると、手元の見えにくさも感じるようになります。
乱視がある方の近くの見え方の矯正はコチラで詳しく記事にしています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!