どのレンズを選ぶ?徹底解説【ハードコンタクトレンズ編】

コンタクト初心者

こんにちは!
コンタクトレンズ販売員歴10年のまるです。

前回の記事では、コンタクト初心者の方に向けてコンタクトを作る流れを書きました。

事前知識の一つとして、今回はハードレンズに的を絞ってどんなコンタクトがあるのかオススメを紹介していきたいと思います。

現在コンタクトを使っている方も、使っていない方にも役に立つ情報だと思いますので是非チェックしてみてくださいね!

まる
まる

この記事はこのような人にオススメ!

  • どれくらい費用がかかるか知っておきたい方
  • もっと自分にあったレンズがあるか気になる方
  • 周りでハードレンズユーザーがいなくて情報がない方

ハードコンタクトとは?

画像出典:MeniconMiru

ハードコンタクトは直径が黒目より小さく、ソフトに比べると固い素材でできています。

今は使い捨てレンズが主流になってきているので、ハードを選ぶ方は少なくなってきています。

そのためメーカーも種類を減らしていて、終売するレンズが多くなってきました。

倒産してしまうメーカーも・・泣

ハードレンズのメリット

使っている人も少ないし、なんか痛いって聞くし…と嫌煙されがちなハードレンズですが実はメリットがたくさんあります!

  • 感染症のリスクが少ない
  • 一部、乱視のカバーをしてくれる
  • 目に異常があったときに気づきやすい
  • 水道水が使えるので汚れが気になったらすぐに洗える
  • 形状が小さくしっかりしているので初めてでもつけやすい
  • レンズに水分を含まないためドライアイのかたに向いている
  • レンズが小さく目を覆う面積も少ないので酸素をたくさん通す

特に乱視がある遠近世代の方にはおススメです!

乱視もカバーしつつ、近くも見やすくなる度数を入れられるのはハードならではです。

ハードのデメリット

私たちコンタクト販売員は研修の機会に色んなレンズを試しますが、私はハードを着けたときに涙が止まらなくなりました。

  • レンズが固いため存在感&違和感あり!
  • 紛失したときの心のダメージが大きい!
  • 風が強い日など、目にゴミが入ると痛い!
  • 激しい運動などで急に取れる可能性がある

デメリットとして思いつくのはたった4つだけなんですが、この4つが強敵です。

これをクリアしてしまえば、とても安全に使えるレンズです!

ハード初心者の方にもおすすめのレンズ

少し不安になってしまいますが、それでもメリットに魅力を感じて試してみたい方のためにオススメのレンズを紹介いたします。

東レのやわらかハードシリーズ

まずは東レのやわらかハードシリーズです。

このシリーズは写真のように曲げても割れないくらい柔らかいです。

もちろんソフトレンズほどの柔らかさは無いので多少の違和感はありますが、他のレンズと比べれば断然楽だと思います。

柔らかいがゆえに、使っているうちにどんどん目にフィットしてくる優れものです。

お客様のリピート買いも多いです。

メニコンの非球面レンズ

メニコンはハードレンズの種類がとても多いのですが、なかでも非球面設計のメニコンZがおススメです。

画像出典:メガネの愛眼

眼は目玉焼きのように、黒目がポコっと出ています。

非球面レンズ設計だと、このポコっとしたところに合わせてレンズが作られているので目に当たる部分の圧迫感を抑えることができます。

さらにメニコンは比重が軽いレンズになりますので、着け心地が軽やかです。

最近では世界初の使い捨てハードレンズも出ました。

こちらも非球面設計でメニコンZより薄く軽くなったので着け心地がさらに改善されています。

※このレンズはメルスプランという定額制専用なので、取扱施設に限りがあります。

アイミーの水に浮かぶ軽量レンズ

アイミーのレンズの特徴は、レンズが水に浮くほど軽いことです。

初めての方はもちろん、ハードに慣れている方にもおススメできる軽い着け心地です。

注意点としては、軽いがゆえに割れやすいというリスクがあります。

アイミーのレンズを使っているお客様からこんな相談を受けることがあります。

お客様
お客様

何もしていないのにいきなり割れた!

毎回ケアをしていくうちに、蜘蛛の巣のようなイメージで少しずつヒビが入り、限界に達したときに割れるという軽いレンズならではの現象です。

アイミーのレンズを選ぶときは、少しでも負担を少なくできるようにケア用品も選ぶようにしましょう!

ハードレンズにかかる費用

ハードの寿命ってどれくらい?

ハードレンズの寿命は2年と言われています。

ですが、綺麗に使える寿命としては1年程度と考えてください。

昔からハードを使っている方のなかには「同じレンズを5年使ってる!」という方もいますが、今のハードは酸素をたくさん通したり薄くしたり繊細になっていますので昔ほど長く使えません。

なんとか使えてはいるけど、拡大鏡で見たら実際は汚れとキズだらけというレンズが多いです。

まる
まる

長くコンタクトを使っている方は、眼科でレンズをチェックしてもらいましょう!

1枚の値段はいくらくらい?

上で紹介したレンズは1万円超えると思いますが、コストを抑えたものだと6,000円くらいでしょうか。

通販だともっと安いようですが、初心者の方にはおススメしません。

ハードレンズは使い捨てレンズと異なり、その人に細かく合わせたセミオーダーメイド処方です。

カーブが合わずに「汚れる・ぼやける・痛い」など、トラブルが起こる可能性があります。

まる
まる

何年も調子のいいデータがあってそれを買い足しているという方以外は、保証がしっかりついたコンタクトショップで買う方が損がないでしょう。

レンズ以外に必要なもの

レンズを手に入れたら必ず必要になるのがハードレンズ専用の保存液です。

保存液は3カ月分で2,000円前後です。

たくさん種類がありますが、レンズとケア用品のメーカーを揃えて使うのが一番相性がいいです。

  • 着け心地をよくする装着液
  • きれいな状態を保つためのタンパク除去剤
  • 化粧汚れなど表面の汚れを落とすためのクリーナー

このあたりも持っておくと心強いです!

まとめ

いかがでしたか?

ソフトレンズからハードレンズに移行するのは、着け心地の観点から難しいと思いますが

ソフトレンズを経験したことのない人は、意外と問題なく着けられたりもしますので是非お試ししてみてくださいね!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

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