
コンタクトで度数調整してもらったけどなんだか見えにくい。片目だけすごくぼやけてるかも?
そんなお悩みを解消します!
この記事の内容
- 視力検査をするおすすめの時間帯
- よりしっかり測るための持ち物
- 見え方に悩んでいるかたの実際の声
この記事の信頼性

せっかく時間を割いて行ったのに見え方が合わないとガックリしちゃいますよね。
睡眠や体調による視力の変動はどうにも仕方がないことなのですが、検査員との意思疎通がしっかり取れて納得できる見え方になるコツをお伝えします!
視力検査で成功するコツ

視力検査の際に様々な表を見ることになると思いますが、どの検査でもこの3つのことを意識してみてください。
- 目を細めない
- ピントが合う範囲が広くなってしまう
- 見えなければ勘で答えない
- 見えないのに正解してしまうかもしれない
- パッと見の印象で答える
- 考えすぎると迷宮入りしちゃうかも!
視力検査は「誰が一番目が見えるか選手権」ではありません!
検査の意味を履き違えてしまうと、正しい検査ができなくなってしまいます。
左右のバランス
特殊な合わせ方をしない限り、左右の鮮明度が同じくらいが好ましいです。
どうしても多少の乱視が残ってしまうなどする場合は、左右で比べた時に利き目側がよく見えていた方が遠くの見え方がよくなります。(※近方のことを考えてわざと非利き目を見やすくすることもあります)

また、遠近両用は両目で見た時の視力がとても大事になります。
どうしても片眼ずつで見るとぼやけてしまうためです。
「両目で見た時のバランスが悪くないか」を確認してくださいね。
持ち物

全て使うかどうかは検査員次第ではありますが、私が検査をするにあたってお客様が持ってきてくれたら嬉しいリストです。
・今使っているコンタクトのデータ
・使っているメガネ
・レンズをした状態で見たいもの

コンタクトもメガネもだいぶ前に作ったから見えにくいけどいいの?
そんな心配をされる方もいますがご安心を!
どのデータを使っていて、それがどれくらいの視力で、その人にとってなぜ見えにくいと感じるのか。
これは検査をする上でとても役に立つんです。

特にコンタクトのデータは持ってきてくださると助かります!
実際にあるお客様の要望

メガネと同じ見え方にしたい
直接目の上に乗せるコンタクトと、目とレンズまでの距離があるメガネでは、全く同じ見え方にするというのは難しいのですが、ある程度近づけることはできます。
- 遠近両用のメガネ
- 乱視が強い方
- 乱視の軸が斜めの方
上記に当てはまる方は、コンタクトだと満足度がやや落ちてしまうかもしれません。
メガネとは違い、コンタクトは細かく調節ができないため鮮明度が落ちてしまうこともあるのです。
見たいものがある
こちらはお客様からリクエストがあったものです。
- 楽譜を見たい
- 試験管のメモリを見たい
- 細かい説明書を見たい
- コンサートで推しを見たい
- 星を見たい
どうしてもコレを見たい!っていう方は持ち運べるものなら持ってきてくださいね。
帰ってからやっぱり見えにくいな~となると、また度数修正に行かなくてはいけなくなってしまいます。
コンタクトしていると目が疲れる
- 老視で疲れる
- 過矯正で疲れる
- 乱視が矯正できていなくて疲れる
- パソコンを長時間使うから疲れる
- 左右のバランスが合わなくて疲れる
疲れる原因は人それぞれです。使っているデータと生活環境を元に原因を探っていきます。
度数を下げることで解決するパターンが多いですが、「運転もするから遠くも見たい」となると他の解決策も考えなくてはいけません。
そんなときは遠近両用に変えると解決するかもしれません。詳細はコチラです。
まとめ:視力検査では我慢しないで!

今回は検査員の立場で、視力検査で成功するコツをお伝えしました。
こちらを実践していただければ、見えにくいなぁと後悔することが少なくなると思います。
まずは忘れないうちにコンタクトのデータを写真撮って保存しておいてくださいね!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました.